厚生労働省の人口動態統計によると、2022年出生数は約79.9万人で初めて80万人を割ったそうです。予想より10年も早かったと言っています。
死亡数は、約158万人で自然増減数は約78万人の減だそうです。この数は佐賀県の人口とほぼ同じとの事です。
私は、以前よりこの人口統計を注視して毎年ブログに書いていますが、2021年は約60万人減、2020年は約53万人減とこの3年間で約192万人というすごい数の人口減少が起こっています。
この人口減少問題は、20年以上前から問題視されていましたが、有効な手立ては打たれていません。出生数の減少は国として大きな問題です。
日本は、毎年新築住宅を何十万戸も建てていますが、この先日本の住宅はどうなるのでしょうか? 築古い住宅をリノベーションして、長く使うというような事も考えた方が良いと思います。
現在の東京の新築マンションの価格や不動産価格は、金融緩和によるバブルとしか考えられません。皆さんも落ち着いて状況をみて下さい。